性器ヘルペスに1日2回のバルトレックス

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス2型と呼ばれているウイルスが原因となって起きる病気のことで、おもに性的接触などによって感染し、性器に水ぶくれのようなものができ、痛みをともなったり、つぶれて赤くただれができたりするのが特徴です。
この性器ヘルペスにかかると、水ぶくれのほかにも、高い熱がでたり、患部に近いあたりの足のリンパ節が腫れたりすることもあります。頻度としてはまれですが、女性では子宮頸部や尿道にまで患部が及んでしまって、トイレのときに激痛が走ることもあります。
こうした性器ヘルペスの症状がみられた場合には、1日2回、バルトレックスという抗ウイルス薬を、1錠ずつ服用することが望まれます。バルトレックスの正規品は、1錠あたりの有効成分が500ミリグラムですので、1日であればつごう1000ミリグラムとなります。
また、実はこの性器ヘルペスは、いったん治ったと思っても、ウイルスが後々まで体内で潜伏して、ストレスによって体調が低下したときに、再発する可能性も高いものです。このような場合には、再発抑制療法として、1日1回、1錠500ミリグラムを継続的に投与するという方法もあります。もしそれでも再発してしまった場合には、適宜、この服用量を増やすという対応策をとります。
いずれにしても、発症したときにこのバルトレックスを服用するようにすれば、だいたい5日分程度で、不快な症状は起こらなくなります。これは、バルトレックスに含まれている有効成分に、ヘルペスウイルスが体内で増殖するときにはたらく酵素の一種を選択的に阻害するという作用があるため、ヘルペスウイルスが体内で増殖できなくなってしまうということによります。