家族性の感染症で副睾丸炎の時はバルトレックスで治療

一般的に性器ヘルペスやクラミジアの場合には、性行為によって感染する病気と言えますが、タオルや便器、浴槽などからうつる家族性の感染の場合も考えられます。
クラミジアは男性の場合には、尿道から感染して尿道炎をおこします。
クラミジアの初期症状としては尿道がかゆくなったり、小便がしみるなどの症状があるが、感染していることに気付かないことが多いために、家族性の感染につながらないように注意しなければなりません。
症状に気付かずに放置してしまったときには、菌が精管を通って睾丸付近にある副睾丸に炎症が生じる場合があります。
両側の副睾丸が炎症を起こすことで、精子の通り道がふさがれてしまって子供ができなくなる危険性もあります。
家族性の感染の可能性のあるものとして、性器ヘルペスも挙げられます。
性器やお尻付近に水ぶくれなどができる症状が現れたときには、性器ヘルペスの疑いを持つことが大切です。
クラミジアや性器ヘルペスを発症しているときには、医療機関でバルトレックスの処方を受けることで治療できます。
バルトレックスは吸収率が高いために即効性のある医薬品で、副作用の少ない薬としても知られています。
バルトレックスはDNAポリメラーゼ阻害薬で、性感染症の病原体であるウイルスが増殖しているときには、体内においてウイルスDNAが複製されていることになりますが、バルトレックスにはこのウイルスの複製機能を阻害する効果があります。
バルトレックスは経口タイプの治療薬で、泌尿器科や皮膚科、産婦人科などで処方してもらうことが可能です。
バルトレックスの服用によって改善しないときには、ゾビラックスが処方される場合もあります。
これらの医薬品は性感染症の治療に加えて、再発の防止に効果があるものとなりますので、継続的な治療が必要です。